思想

好きな人を大切にするということ

誰にだって同じように接することなんてできるわけがない。 誰だって、「大切な人」が最優先だし、好きな人や嫌いな人がいる。人間には序列があって、世の中は不平等で満ちている。でも、それが悪意の源泉ではない、と思う。

「特別」と呼び合える時間のなかで

昔、読んだとあるファンタジー小説の主人公は、言っていた。 ――深く関わり合うようになった人ひとり一人が、みな特別な存在だと。 そこに序列はないのだ、と。なんだか最近になって、ふとそれを思いだして、共感を覚えた。100人の知り合いがいたら、そこには…